生活支援員に向いている人・向いていない人の5つの特徴【介護職員も必見】

生活支援員に向いている人・向いていない人の5つの特徴【介護職員も必見】
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どうも。ふくた(@fukushienblog)です。

読者

・生活支援員ってどんなことするの?
・生活支援員に向いている人ってどんな人なのかな?
・生活支援員に向いていない人ってどんな人なんだろう?
・生活支援員の将来性について教えてほしい

こうした疑問にお答えできる記事になっています。

ふくた

なぜなら、私自身が生活支援員として働いていく中で、向いている人と向いていない人を見てきているからです。

本記事の内容
  • 生活支援員とは?
  • 生活支援員に向いている人の特徴
  • 生活支援員に向いていない人の特徴
  • 生活支援員の将来性

▶︎本記事の信頼性

プロフィール

まったくの異業種・未経験から福祉の世界へ!社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士を取得!サービス管理責任者の取得を目指しています!

本記事では、福祉業界で生きる私が生活支援員に向いている人と向いていない人の特徴をお話ししていきたいと思います。

この記事を読み終えれば、生活支援員としての向き・不向き、将来性などが分かるようになります。

ちょっとのすきま時間に読める内容になっていますので、興味のある方はぜひ参考にしてみて下さい。

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目次

生活支援員とは?

生活支援員とは?

生活支援員に向いている人や向いていない人をお話しする前に、生活支援員について理解していただきたいと思います。

生活支援員は、おもに身体や精神に障がいを持つ方の生活をサポートします。
 
障がい者福祉施設などに入所・通所する利用者が、自立した生活を送れるように日常生活を支えていくのが仕事になります。

身体機能や生活能力を向上するための支援や創作活動、生産活動などの支援も行います。

  • 生活支援員の仕事内容
  • 生活支援員が働く場所
  • 生活支援員になる方法

ひとつひとつ解説していきます。

生活支援員の仕事内容

生活支援員は、利用者の生活に関する相談や支援、健康管理などを担当します。

おもな仕事内容は以下の通り。

生活支援員の仕事内容
  • 相談・傾聴
  • 食事介助(三大介助)
  • 入浴介助(三大介助)
  • 排泄介助(三大介助)
  • 更衣介助
  • 清掃
  • レクリエーション、プログラムの企画・運営
  • 行動援護
  • 記録作成
  • 送迎

施設や事業所によって業務範囲はさまざまです。

相談支援が中心の職場もあれば、送迎や調理補助、PCの操作スキルが必須の職場もあります。勤務形態はシフト制や土・日・祝日休み、夜勤ありと様々です。

自分にあった勤務形態を選択しましょう。

生活支援員は無資格・未経験でもなれます。以下の記事を参考にしてみて下さい。
生活支援員は未経験や無資格・ブランクありでもなれますか?【全然OKです】

生活支援員が働く場所

生活支援員が働く場所は色々あります。

具体的には以下の通り。

生活支援員が働く場所
  • 就労移行支援
  • 就労継続支援A型
  • 就労継続支援B型
  • 生活介護
  • 共同生活援助(グループホーム)

ひとつひとつ解説していきます。

就労移行支援

就労移行支援は、障がいを持つ方が一般企業への就職を目指して職業訓練を行う施設です。

以下、利用条件です。

概要利用条件
年齢18歳〜64歳まで
利用期間原則2年間
前提条件一般企業での就労見込みがあること

就労移行支援における職業指導員の役割は、職業訓練をはじめ就職支援面のサポートです。

ハローワークや障がい者職業センターなどと連携しながら本人に合う職場とマッチングし、履歴書や職務経歴書の作成や面接対策、就職までを支援していきます。

就職した後は、働き続けるための定着支援もおこないます。

アフターフォローも重要な仕事と言えるでしょう。

就労継続支援A型

就労継続支援A型は、障がいや病気などにより一般企業での就業が難しい方が働く施設です。

以下、利用条件です。

概要利用条件
年齢18歳〜64歳まで
利用期間制限なし
雇用契約事業所と結ぶ

就労継続支援A型における職業指導員の役割は、就職支援よりも職業訓練が重視されます。

働く機会の提供がおもな目的となります。

就労継続支援B型

就労継続支援B型は、A型と同様に障がいや病気などにより一般企業での就業が難しい方が働く施設です

A型よりも障がいや病気の重い人が集まります。

以下、利用条件です。

概要利用条件
年齢制限なし
雇用契約事業所と結ばない
報酬工賃

就労継続支援B型における職業指導員の役割は、介助を必要とする利用者に身体介助を求められることです。

工賃は、最低賃金に満たないケースも多いです。

A型とB型では利用者の質が違いますね。

生活介護

生活介護は障がい者支援施設等において、おもに昼間、入浴・排せつ・食事などのサポートを行うとともに創作的活動や生産活動の機会を提供します。

以下、利用条件です。

年齢対象者
50歳未満障害支援区分3(施設入所支援を併せて利用する方は区分4)以上である者
50歳以上障害支援区分2(施設入所支援を併せて利用する方は区分3)以上である者

利用者の程度はかなり重い人が多く、問題行動やパニックを起こします。

かなり気疲れしますね。

生活介護に関しては、以下に記事を書いています。
生活介護事業部に配属された生活支援員の業務内容を全部教えます!

共同生活援助(グループホーム)

障がい者のグループホームでは、生活支援員や世話人が一緒に働きます。

グループホームには、3種類の運営形態があります。

以下、その内容となります。

介護サービス包括型日中サービス支援型外部サービス利用型
内容利用者の介護サービスを事業所内の従業員が提供するタイプの共同生活援助です。障がいの重度化や高齢化のために日中活動サービスなどを利用できない人を主な対象として、2018年に新設されたタイプです。介護サービスを事業所内の従業員が提供するのではなく、外部の居宅介護事業所に委託するタイプの共同生活援助です。
配置基準4:1または5:1または6:13:1または4:1または5:1
参考:みんなのグルホ

介助を必要とする入居者がいないグループホームでは、いわゆる「ワンオペ」で運営している事業所や施設が多いです。

ワンオペとは1人の従業員にすべての作業を任せることですが、専門知識や医療的なケアなどが出来なくても安心して働くことができます。

世話人の仕事は、世間一般的な家事能力で十分対応することが可能です。

グループホームに関しては、以下に記事を書いています。
障がい者グループホームで働く生活支援員や世話人の仕事内容、資格などを解説!

生活支援員になる方法

生活支援員になるために必須とされている要件はありません

無資格・未経験者でも十分チャレンジすることができます。

とはいえ、障がいを持つ方の支援を行う仕事であるため、介護や福祉に関する知識や経験、資格などを持っている方が有利であることに違いはありません。

以下、歓迎される資格の例です。

歓迎される資格の例
  • 社会福祉士
  • 精神保健福祉士
  • 介護福祉士
  • 介護職員初任者研修
  • 介護職員実務者研修

いずれかの資格を取得していることが応募条件となっている事業所もあります。

送迎などが、車を使う業務がある事業所が多いため、普通自動車免許が必須とされている所も多いです。

一般の求人サイトやハローワークで探すのもいいですが、福祉に特化した転職エージェントを活用すればもっと効率よく職場を探すことができます。

利用できるものはとことん使いましょう。

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生活支援員に向いている人の5つの特徴

生活支援員に向いている人の5つの特徴

次は生活支援員に向いている人の特徴をあげていきたいと思います。

  • どんな仕事にも前向きに取り組める人
  • 観察力に優れている人
  • 仕事とプライベートの気持ちの切り替えが早い人
  • 何事にも冷静に対処できる人
  • 価値観の違いを受け入れられる人

順番に見ていきたいと思います。

生活支援員に向いている人の特徴①:どんな仕事にも前向きに取り組める人

このどんな仕事にもという点がポイントです。

それは、生活支援員の仕事が特別なスキルを必要としない日常的な業務が多いためです。

食事介助や排泄介助、入浴介助などは体力的な部分を除いては誰にでもできますし、歯みがきやドライヤー、着替え、散歩のつきそいなど日常的な業務が多いのです。

議事録の作成や創作活動なども誰にでもできる仕事内容だと言えるでしょう。

それを踏まえた上でつまらない仕事なんてないと思える人は生活支援員に向いています。

仕事に対する向き合い方を工夫できる人が長く続けていけるでしょう。

生活支援員に向いている人の特徴②:観察力に優れている人

生活支援員は人を見る仕事です。

人の身の回りの世話をする仕事なので、人に対する観察力や洞察力に優れている人はこの仕事に向いています。

今日はあまり歩き回らないなとか、今日はあまり顔を見せないなとか、やりっぱなしが多いなとかちょっとした変化に気づく力は必要になってきます。

自分にしか興味がない人は、周囲の変化に鈍感なので利用者の変化を見落としやすいです。

それが大きな事故につながってくる危険性をはらんでいます。

観察力や洞察力はこの仕事を続けていく上で非常に重要な要素となってくるのです。

生活支援員に向いている人の特徴③:仕事とプライベートの気持ちの切り替えが早い人

生活支援員の仕事は日常的な業務が多いため、失敗すると引きずりやすいです。

また、認知症や重度の知的・身体障がい者などの相手をしていると精神的にも追い詰められます。

それに加えて利用者本人のみならず、そのバックにいる家族との対応でも精神的に消耗します。

そんな仕事上で生まれたストレスを家に持ち帰ってしまうと、なにもやる気が起きなかったり、バーンアウト(燃え尽き症候群)を起こしたり、なにかと負の連鎖を起こしやすいです。

仕事は仕事、プライベートはプライベートときっちりすみ分けて、勤務時間外は気持ちよく遊んでストレスをためない生活を送ることが肝心です。

バーンアウト(燃え尽き症候群)に関しては以下に記事を書いています。
【健康】対人援助職がバーンアウト(燃え尽き症候群)になりやすい理由

生活支援員に向いている人の特徴④:何事にも冷静に対処できる人

生活支援員の仕事には思いもよらなかったことが多々おきます。ハプニングの連続です。

以下、その具体例となります。

ハプニングの例
  • 認知症でステッキを振りまわす
  • ちょっとしたことですぐに怒鳴りだす
  • 突然てんかん発作を起こし床や路上に倒れる
  • 送迎車の中でもよおし路上で野糞をする
  • いきなり路上に飛び出し車やバイクに向かっていく
  • 歩いている最中、壁や車を殴りつける
  • パニックを起こし噛みついたりひっかいたり殴りかかってくる
  • 失禁する

他にも例をあげればキリがありませんが、認知症の高齢者や重度の障がい者が相手だとこのように思いもよらなかったことが起こります。

このようなことに右往左往、オロオロせず冷静に対処できなければ職員は勤まりません。

特に相手が暴力行為に及んできたときは注意が必要です。

短気ではなくても、日頃から親身に世話をしてきた分、余計に感情的になってしまいがちです。そこを感情に流されず、冷静に受け流す能力が生活支援員には要求されます。

自分を抑えきれず、利用者に手を出してしまい、社会問題に発展するケースが福祉業界ではよくみられます。

自分が何事にも動じず、落ち着いて物事を対処できる自信がある人は向いていると言えるでしょう。

生活支援員に向いている人の特徴⑤:価値観の違いを受け入れられる人

生活支援員はこの価値観の違いが生まれやすい世界でもあります。

価値観の違いとは、すなわち生活感の違いです。

食事の食べ方、歯の磨き方、服の着方、身体の洗い方、接し方など生活そのものに根をはった仕事内容がほとんどなので、そこに職員ごとの生活感の違いが生じやすいのです。

あの人のあのやり方はおかしい、あの接し方は違うなど価値観の違いが色濃く出ます。

価値観の相違を素直に受け止めて、割り切って仕事ができる人は人間関係でさほど苦労することはないでしょう。

生活支援員に向いていない人の5つの特徴

生活支援員に向いていない人の5つの特徴

次に、生活支援員に向いていない人の特徴をお話ししていきたいと思います。

その特徴は以下の通りとなります。

  • 気が短い人
  • 人と関わることが苦手な人
  • 体力に自信がない人
  • 潔癖症の人
  • 完璧主義の人

順々に解説していきたいと思います。

生活支援員に向いていない人の特徴①:気が短い人

短気は損気とよく言いますが、生活支援員の仕事にもぴったり当てはまります。

福祉の仕事は利用者相手の仕事です。その相手はほとんどが認知症や身体に不自由さを抱える高齢者、あるいは知的・身体・精神にハンデを抱える障がい者です。

何度も何度も同じことを繰り返したり、同じことを喋ったり、何度言っても分からないことがあります。

それに付き合う方は、よほどの我慢強さと忍耐力を持ってないと付き合っていけません。

自分の思い通りに物事を押し進めないと気が済まない人や、相手の言動にすぐイラっとくる人はまず向いていないと言えるでしょう。

昨今、このようなことがエスカレートし、利用者への暴力行為におよぶケースがあとをたちません。

少しでも当てはまるようならば素直に他の職種を選択したほうが利口と言えるでしょう。

生活支援員に向いていない人の特徴②:人と関わることが苦手な人

例え認知症を患う高齢者であっても、重度の知的・身体障がい者であっても相手は人間です。

人と関わる事に変わりはないので、人と関わる事自体が苦手な人には不向きな職種と言えるでしょう。

ですが、実際のところは人と関わることが苦手な人が福祉職には多いです。

高齢者や障がい者を問わず、利用者とはコミュニケーションがとれても職員とは関わるのが苦手な職員が目立ちます。利用者の話題をクッションにして関わりあい、職員同士ではお互いの深い話はあまりしません。

以下、私の実体験ですが、職員の中に「人と接するのが苦手だから来た。障がい者とだったら関われる・・・。」そんなことを話した人がいました。

でも、その人は1年ももたずに辞めていってしまいました。

それはなぜか?前述にもあるように、生活支援員の仕事は人と関わる事に変わりがないからです。利用者だから関われるというのは理屈に合いません。

認知症の高齢者や重度の知的・身体障がい者は一般の人よりもはるかに関わるのが難しいのです。

そこのところの認識を誤るとたとえ採用されても長続きしないでしょう。

生活支援員に向いていない人の特徴③:体力に自信がない人

生活支援員の仕事は体力勝負です。

1日に何十人という利用者の紙パンツを交換したり、トイレ介助や排泄介助をやらなければなりません。

介助の際、床の上からベッドまたは車椅子へ移乗することなど日常茶飯事です。

中でも入浴介助は移乗するばかりでなく、湯気の中で作業しなければならないのでそれだけでも体力を消耗します。

重度の障がい者の施設では、自分よりもはるかに腕力のある利用者を相手にパニックを抑えたり、突発的な飛び出しや走り出しに対応しなければなりません。

ですから、体力的に自信のない人には絶対に向かない職業であると言えるでしょう。

生活支援員に向いていない人の特徴④:潔癖症の人

生活支援員の仕事は、綺麗好きで潔癖症の人も向きません。

重度の知的障がい者は汚いもの・綺麗なものの区別ができません。手も洗わない人も多いです。

便いじりをした手で触ってくる利用者もいます。アゴの機能が不完全で、ボロボロ食べこぼしをする人や鼻水やよだれを垂れ流す人もいます。

とても清潔とは言えない人を相手にするので、綺麗好きな人や潔癖症の人にはまず耐えられない職場であると言えます。

生活支援員に向いていない人の特徴⑤:完璧主義の人

生活支援員の仕事は、几帳面で完璧主義な人も向きません。

利用者はその日によって変わります。昨日までニコニコして機嫌が良かったと思ったら今日は不機嫌で暴れまわる。こんなこともよくある話です。

また、決められた時間通りに物事をこなせない人も多いです。

前述にもある通り、自分の思い通りにならない人に合わせていくのはそれだけでも大変な辛抱強さや忍耐力が求められてきます。

几帳面で完璧主義な人ほど、自分のやり方や手順、成果にこだわります。

食事介助や排泄介助、入浴介助の手順、歯ブラシやドライヤー、レクリエーションやプログラムで使う道具の準備など細かいことにこだわります。

しかしながら、相手は時には壊してしまったり、破いてしまったり、危険なケースだと誤飲してしまう可能性もあります。

時間や約束事を守ったり、やり方を間違えるなんてしょっちゅうです。

そのような自分の考えや思いとのギャップに苦しんでしまうのです。

完璧主義の人には不向きな職業であると言えます。

生活支援員の将来性

生活支援員の将来性

生活支援員にとって、キャリアアップの方法はいくつかあります。

以下、その例となります。

  • 主任やリーダーを目指す
  • サービス管理責任者を目指す
  • 管理者・施設長を目指す
  • 資格取得を目指す
  • 転職する

いちばん身近なキャリアアップの道は出世することです。

私の身近にも異業種からきて登りつめた人がいます。最初は現場の生活支援員から入って、主任、施設長へステップアップしていきました。給料もそれなりに上がっていったと思います。

生活支援員は自分次第で将来を切り開いていける職種でもあります。

近年では障がいを持つ方の生活を地域全体で支えるための体制づくりが進んでいます。

利用者にとって一番身近な存在である生活支援員が果たす役割は大きく、伸び代がある職種だと言えるでしょう。

生活支援員の詳しいキャリアアップの道筋、将来性は以下の記事にも書いています。
生活支援員がキャリアアップするための5つの方法【結局は資格かも】

生活支援員に向いている人・向いていない人の5つの特徴【介護職員も必見】:まとめ

生活支援員に向いている人・向いていない人の5つの特徴【介護職員も必見】:まとめ

いかがでしたか?

生活支援員に向いている人・向いていない人の特徴が分かっていただけましたでしょうか。

  • 生活支援員とは?
  • 生活支援員に向いている人の特徴
  • 生活支援員に向いていない人の特徴
  • 生活支援員の将来性

自分が福祉職に向いているかどうか迷っている人はいるでしょう。

ふくた

最後はその人の気持ち次第です。

今回は以上となります。

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