どうも。ふくた(@fukushienblog)です。

・社会福祉士の試験って難しいって聞いたんだけど本当なの?
・社会福祉士の試験ってどれくらい難易度が高いの?
・なんかいい勉強方法とかないのかな?
こうした疑問にお答えします。



社会福祉士の試験は合格率から見て難しい試験の部類に入ります。ですが、しっかり勉強すれば受からない試験ではありません。
- 社会福祉士の試験が難しいと言われる理由
- 社会福祉士の難易度
- 社会福祉士の勉強方法
▶︎本記事の信頼性


本記事では、社会福祉士の試験が難しいと言われる理由についてお話していきたいと思います。
ちょっとのすきま時間に読める内容になっていますので、興味のある方はぜひ参考にしてみて下さい。
社会福祉士の試験が難しいと言われる理由


社会福祉士の試験は、一般的に難しいと言われています。
おもな理由は以下の通りとなります。
- 出題範囲が広い
- 問題の難易度が高い
- 勉強不足
- モチベーションの維持が難しい
- 0点科目があると即不合格
ひとつひとつの内容は社会福祉士の合格率が低い理由はこの5つ【0点科目があると即不合格】に記事を書いています。よろしければ合わせてお読み下さい。
これ以外だと孤独な試験勉強に耐えられなくなったり、試験当日の緊張感に打ち勝てなかったりすることなどが挙げられます。
いずれにしても、広い試験範囲をいかに効率よく覚えていくか、また試験当日までいかにモチベーションを保っていくかが求められてきます。
社会福祉士の難易度


社会福祉士の難易度はぶっちゃけ「高い」です。
もちろん、難易度というものは個人差があるので一概に「高い」とは言い切れない部分がありますが、勉強期間をしっかり作って効率よく勉強しないと2回、3回、5回と受験回数を重ねてしまいます。
以下、社会福祉士の合格率です。
実施時期 | 合格率 | 受験者数 | 合格者数 |
2021年(第33回) | 29.3% | 35,287人 | 10,333人 |
2020年(第32回) | 29.3% | 39,629人 | 11,612人 |
2019年(第31回) | 28.9% | 41,639人 | 12,038人 |
2018年 (第30回) | 30,2% | 43,937人 | 13,288人 |
2017年 (第29回) | 25.8% | 45,849人 | 11,828人 |
2016年 (第28回) | 26.2% | 44,764人 | 11,735人 |
大体全体の30%を切る合格率となっています。
お次は年齢層別にまとめたものです。
年齢区分(歳) | 人数(人) | 割合(%) | 備 考 |
~30 | 6,050 (6,326) | 48.6 (47.6) | ( )内は第30回の試験結果 |
31 ~40 | 2,439 (2,529) | 19.6 (19.0) | |
41 ~50 | 2,368 (2,615) | 19.0 (19.7) | |
51 ~60 | 1,269 (1,418) | 10.2 (10.7) | |
61 ~ | 330 (400) | 2.6 (3.0) | |
計 | 12,456 (13,288) | 100.0 (100.0) |



やっぱり若い人が受かってるね。



中高年になるにつれて合格者の割合は下がっていますが、それでもきちんと傾向と対策を練れば、決して受からない試験ではありません。
他の福祉系国家資格の合格率と比べてみましょう。
2021年度 試験概要 | 精神保健福祉士 | 介護福祉士 | 介護支援専門員(ケアマネージャー) |
受験者数(人) | 6,165 | 84,483人 | 46,415人 |
合格者数(人) | 3,955 | 59,975人 | 8,200人 |
合格率(%) | 64.2% | 71.0 | 17.7% |
介護支援専門員(ケアマネージャー)を除いては、圧倒的に一番合格率が低いです。
ですから、やはり社会福祉士の難易度は「高い」と言って差し支えないです。
社会福祉士のダブルライセンスにおすすめな3つの資格を社会福祉士のダブルライセンスにおすすめなのはこの3つの資格で決まり!の記事に書いています。
社会福祉士の勉強方法


勉強方法はいろいろあり、合う・合わないもありますが、大きく分けて以下の3つの方法があります。
- 独学で勉強する
- スクールに通う
- 通信講座を利用する
中でも一番多いと思われる「独学」での勉強方法を解説していきます。
以下のような勉強方法が有効です。
- 過去問題集5年分を最低5周
- 科目別に勉強する
- 苦手科目を重点的にやる
詳しい勉強方法は社会福祉士のおすすめ勉強方法【社会人はいつから時間をかけて挑むべきか】により具体的に書いてあります。そちらをじっくりお読みになって下さい。実体験も含まれています。
社会福祉士の試験が難しいと言われる理由を解説します【解決策も教えます】:まとめ


まとめたいと思います。
社会福祉士の試験が難しいと言われる理由についてお分かりになっていただけましたでしょうか。
- 出題範囲が広い
- 問題の難易度が高い
- 勉強不足
- モチベーションの維持が難しい
- 0点科目があると即不合格
広い試験範囲をいかに効率よく覚えていくか、また試験当日までいかにモチベーションを保っていくかが求められてきます。



難易度は高いですが、きちんと傾向と対策を練れば決して受からない試験ではありません。
社会福祉士を取得して、あなたの未来が豊かになることを望みます。
ここまで読んでくださりありがとうございました。