どうも。ふくた(@fukushienblog)です。
・社会福祉士が受からない・・・
・学校別の合格率はどうなのかな?
・どうやって勉強すればいいのかな?
こうした疑問にお答えします。
社会福祉士を何回受けても受からないのは、勉強の質と量に問題があるからです。ここをクリアできれば道が開けます。
- 社会福祉士の学校別合格率
- 社会福祉士が受からない大きな2つの理由
- 社会福祉士の勉強方法
▶︎本記事の信頼性
本記事では、福祉業界で生きる私が、社会福祉士が受からない理由についてお話をしていきたいと思います。
ちょっとのすきま時間に読める内容になっていますので、興味のある方はぜひ参考にしてみて下さい。
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社会福祉士の学校別合格率
社会福祉士を何度受けても受からない・・・
こんな話をよく聞きます。
私が聞いた中では7回目でようやく受かったって人がいました。
それくらい不合格沼にハマるとなかなか抜け出せない社会福祉士国家試験。
まずは学校別の合格率を見てみましょう。
学校 | 総数 | 新卒 | 既卒 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
受験者数 | 合格者数 | 合格率 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | |
福祉系大学 | 21,756 | 6,327 | 29.1 | 8,200 | 4,596 | 56.0 | 13,556 | 1,731 | 12.8 |
短期養成施設 | 2,622 | 676 | 25.8 | 1,059 | 439 | 41.5 | 1,563 | 237 | 15.2 |
一般養成施設 | 13,201 | 4,350 | 33.0 | 5,389 | 3,100 | 57.5 | 7,812 | 1,250 | 16.0 |
ここで注目してほしいのは、福祉系大学出身者であろうと一般養成施設出身者であろうと、新卒に比べて既卒の方が圧倒的に合格率が低いということです。
1度落ちたら受かる見込みはもうほとんどないってこと?
そうは言いません。ただ、現実的に厳しいということを知っておいて頂きたいのです。
- 今年は記念受験だったから来年は頑張るぞ!
- 今年はタッチの差で逃したけど来年はあとちょっと勉強すれば受かるだろう
- 今年落ちてもまた来年受ければいいさ
こういう思考を持っていると、不合格の泥沼にはまり抜け出られなくなります。
月並みではありますが、「今年絶対合格するぞ!」くらいの意気込みがないと絶対に受かりません。
受験に対して本気になり、がむしゃらになって立ち向かう姿勢が大事になってきます。
私も実体験者なので、社会福祉士国家試験の辛さは十分理解しているつもりです。
そんな大変な試験にチャレンジしようとするあなたを応援したいのです。
辛い時期を乗り越えれば必ず明るい未来がやってきます。
ですから、今すぐにでも思考を切り替え、試験に対して本気になりましょう。
社会福祉士の合格率の低さに関しては以下に記事を書いています。
⇒社会福祉士の合格率が低い理由はこの5つ【0点科目があると即不合格】
社会福祉士が受からない大きな2つの理由
社会福祉士の受からない大きな理由は以下の2つとなります。
- 勉強の質が悪い
- 勉強の量が足りない
ひとつひとつ解説していきます。
勉強の質が悪い
勉強の質が悪くなるのは、ほぼ勉強する環境に問題があります。
以下、その具体例です。
- 勉強机の前にパソコンがある
- そばにいつもスマホを置いている
- 近くにベッドや布団がある
- 外が騒がしい
- 家族がうるさい
うげ!ほとんど当てはまってんだけど・・・
まずは集中して勉強できる環境を整えましょう。
家の中がダメなら外で勉強するという方法もあります。
- 喫茶店
- 図書館
- 公民館
自分が集中して勉強できる場所であればどこでもかまいません。
休日にまとめて勉強するとかでもいいの?
おすすめしません。エビングハウスの忘却曲線がそれを証明しています。
エビングハウスの忘却曲線はドイツの心理学者であるヘルマン・エビングハウスが発表したものです。人間が時間と共にどれだけ忘れるかを数値化しました。
これを見たらお分かりになると思いますが、休日にまとめて勉強しても約1週間後にはほとんど忘れてる計算になります。
休みの日にまとめて勉強するよりも、毎日少しでも勉強した方が記憶の定着率が良いのです。
10分でもやるのとやらないのじゃ差が出ます。
試験勉強は、どれだけ勉強したかではなく、どれだけ頭に入ったかが勝負になるのです。
勉強する環境と時間などにこだわり、質の良い学習ができれば合格に一歩近づくといっていいでしょう。
勉強の量が足りない
これは勉強時間のことを指します。
社会福祉士に受からない人の大多数が勉強時間が足りていない傾向があります。
んなこと言ったって、働きながら勉強してんだよ?時間なんてあるわけないじゃん・・・。
本当にそうでしょうか。時間の使い方をもう一度見直してみましょう。
- TVを長時間見てませんか?
- パソコンでネットサーフィンしてませんか?
- スマホやタブレットを長時間見てませんか?
- SNSに時間を取られていませんか?
- 長風呂してませんか?
- 休日は遊んでませんか?
- 移動時間やすきま時間を有効に使っていますか?
思い当たるフシがいくつかありませんか?
これらの時間を削れば、勉強時間はかなり作れると思います。
TV見ながら勉強とかしていいの?
ダメです。それだと勉強したつもりになっているだけで勉強量にはカウントできません。
だらだらと時間だけが過ぎていく勉強方法で量だけ積み上げていってもなんにもならないのです。
適切な量をこなし、本番をむかえましょう。
社会福祉士の勉強方法
これはひとつだけです。
過去問題集をすり切れるくらい繰り返し解くこと
これしかありません。
何回も解いたら飽きるんじゃないの?
飽きてもさらに解くんです。
それくらい過去問題集のリピートが社会福祉士国家試験には重要になってくるのです。
詳しい勉強法に関しては、実体験をふまえて以下の記事に書いてあります。
社会福祉士受験生にとってはおすすめの内容になっています。ぜひご一読ください。
⇒社会福祉士のおすすめ勉強方法【社会人はいつから時間をかけて挑むべきか】
社会福祉士が受からない大きな2つの理由【勉強の質と量に問題あり】:まとめ
まとめたいと思います。
社会福祉士が受からない理由がお分かりになっていただけましたでしょうか。
- 社会福祉士の学校別合格率
- 社会福祉士が受からない大きな2つの理由
- 社会福祉士の勉強方法
勉強は質と量のバランスが大切です。
勉強する環境作りも大切です。
あなたが勉強を継続できる身近な方法を確立するといいでしょう。
資格に関しては以下にまとめ記事を書いています。
以上となります。
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