どうも。ふくた(@fukushienblog)です。
・社会福祉士に受かりたいんだけど、どうやって勉強したらいいのかな?
・何度も受けてるから、今年こそは受かりたいんだけど…
・一発で受かりたいんだけど、そんな方法ある?
こうした悩みを解決できる記事になっています。
なぜなら私が第33回社会福祉士国家試験に合格しており、勉強方法に関してリアルにお伝えできるからです。
- 社会福祉士の勉強方法
- 今年こそは受かりたい人へ
- 一発で受かりたい人へ
▶︎本記事の信頼性
本記事では、福祉業界で生きる私が社会福祉士に受かりたい人のための勉強方法について解説していきたいと思います。
この記事を読み終えることで、社会福祉士の勉強方法についてつかむことができます。
ちょっとのすきま時間に読める内容になっていますので、興味のある方はぜひ参考にしてみて下さい。
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社会福祉士の勉強方法
社会福祉士の勉強方法はいくつかあります。
以下、その具体例です。
- 勉強時間を確保する
- 隙間時間を有効活用する
- 過去問に取り組む
- 不得意科目を作らない
- 自分にあった勉強方法を見つける
順番に解説していきたいと思います。
勉強時間を確保する
社会福祉士に合格するための勉強時間は300時間程度が目安だといわれています。
最低でも、それくらいの勉強時間を確保しないと受からないからです。
300時間がどれくらいのものなのか、働きながら勉強する人を想定して具体例を挙げてみました。
- 1日1時間毎日勉強した場合:1時間×30日=30時間、300時間÷30時間=10カ月
- 1日2時間毎日勉強した場合:2時間×30日=60時間、300時間÷60時間=5カ月
- 1日2時間週5日勉強した場合:2時間×5日×4週=40時間、300時間÷40時間=7.5カ月
働きながら、しかも家事・育児もこなしながらだとこれくらい時間が確保できればいい方だと思います。
ちなみに、私は約半年前にあたる7月頃から勉強を始めました。働きながらだったので、早く始めること、ちょっとづつでもいいからなるべく毎日勉強することを心がけました。
300時間はあくまでも目安ですが、早く始めればそれだけ合格に一歩近くのです。
隙間時間を有効活用する
働きながら社会福祉士の勉強をする人にとって、隙間時間は大切です。
なぜなら、隙間時間を活用するかしないかで、知識に大きな差が生まれるからです。
隙間時間とは、おもに以下の通りとなります。
- 通勤時間(電車やバス通勤の場合)
- 待ち時間(病院や食事、行列など)
- トイレ
- 昼休憩
- 就寝前
例としては、スマホの社会福祉士関連のアプリです。
ほとんどの過去問や参考書はサイズが大きく、持ち歩きには適しません。ですが、スマホなら気軽に運べていつでも勉強できるので、隙間時間の有効活用にはもってこいです。
家や図書館などでは紙媒体で勉強することをおすすめします。本試験が紙面なので。
スマホの社会福祉士関連のアプリは、解説が手短なものが多く、進みやすいのも利点です。
このように、隙間時間の使い方が大きな差を生むのです。
過去問に取り組む
社会福祉士の勉強をするにあたって、一番大切なのが過去問題集を解くことです。
なぜなら、試験の出題傾向や頻出問題を知ることができるからです。
具体的な過去問題集の使い方は以下の通りです。
- 何度も繰り返し解く
- 苦手科目や不安な科目を把握する
- 解説を読んでインプットする
問題を解いてアウトプット、解説を読み込んでインプットする。この繰り返しが一番記憶に定着します。
ちなみに私が第33回社会福祉士国家試験に合格したとき、鬼のように過去問を繰り返しました。それこそ問題を見た瞬間に答えが分かるくらい。各選択肢の正解・不正解もなぜそうなのか、頭に残るまで何度も読みました。
このように、過去問題集を繰り返し解くことは、合格するために一番大切なプロセスなのです。
不得意科目を作らない
社会福祉士に受かりたいと思ったら、不得意科目を作らないことが大切です。
なぜなら、19科目中1科目でも0点があると即不合格になってしまうからです。
どういうことかと言うと、例え合格点に達しても、どれか1科目でも0点をとってしまうとその時点で不合格になってしまうのです。
うわ〜、厳しいねえ。そういう人って結構いるの?
います。思っているより多いです。
社会福祉士合格したぞ。自己採点116点でも番号見るまでは安心できなかった。多分120点はあるぞ。0点科目ありで不合格になった悪夢から頑張った自分を褒めてあげたい。家族、そしてJINさん、桜子先生のおかげです。保育士試験もがんばるぞ#桜子先生に届け
— miyako (@385miyakoko) March 15, 2022
今日は社会福祉士試験の合格発表の日でしたね!
— 金嬢 (@UWbARqNeEWNZwOr) March 15, 2022
今までで最高得点の105点が合格のボーダーラインで、100点以上取ったのに落ちたという方の心中察します🥺
私も何年か前に受験した奴で合格点取れたのに0点科目が一つあって不合格になった事がありましたから😓#社会福祉士試験#合格発表
社会福祉士国家試験、我慢できずに朝から自己採点してしまった。0点科目があるの。落ち込んでる。地面にのめり込んでる。昨日に戻りたい。わたしのバカ。
— のんこ (@oVApd2k3UL9mILZ) February 7, 2021
このような事態になってしまうともったいないので、苦手な科目や不安な科目から取り組んでいくのをおすすめします。
その場合は、苦手な科目ばかりだとモチベーションが下がってしまうので、適度に得意な科目も取り入れていくようにしましょう。
自分にあった勉強方法を見つける
なるべく早いうちに自分にあった勉強方法を見つけましょう。
なぜかというと、自分がやりやすい、身につきやすい勉強方法はひとりひとり違うからです。
例としては、以下のような方法があります。
- 独学で勉強する:書店などで参考書や問題集を購入し、1人で勉強する
- スクールに通う:受験仲間と一緒に勉強し、講師にも直接質問もできる
- 通信講座を利用する:自分のペースで勉強でき、間接的ながら講師とやり取りができる
ちなみに私の場合は完全に独学です。
過去問題集と参考書を買って、過去問題集の方をひたすら繰り返しました。隙間時間はアプリを使って問題を解いていました。参考書も読みましたが、すぐ眠気が起きてきました。
苦しい時も何度もありましたが、勉強って最後はひとりでやり抜くものだと思って頑張りました。
ひとりで勉強して身につく範囲が、その人の学力の限界だと思います。
このように、勉強方法次第でかかってくる金銭面も違うので、なるべく早いうちに自分にあった勉強方法を確立することをおすすめします。
特に社会人は時間が限られているのでなおさらです。
⇒社会福祉士のおすすめ勉強方法【社会人はいつから時間をかけて挑むべきか】
今年こそは受かりたい人へ
社会福祉士は例年合格率が30%前後で推移していて、難関国家試験の部類に入ります。
※第35回社会福祉士国家試験の合格率が44.2%、第36回の合格率が58.1%と合格率が上がってきてます。以前よりは取り組みやすくなってきています。
それでも何度も受験している人はいます。
以下、それに対する声の具体例です。
今年の介護福祉士、社会福祉士合格の皆様おめでとうございます㊗️㊗️私は社会福祉士が5回以上落ちたので、諦めなければいつか受かると伝えたいです😎
— まっちゃん@32歳♂ (@DGNSFGcxnZnsRvZ) March 25, 2020
#1ヶ月書くチャレンジ
— よし (@44montblanc) March 21, 2022
Day21【これまでで1番のチャレンジ】
転職も大変だったけど1番は社会福祉士の国家試験。恥ずかしい話、何度も落ちたし長い間チャレンジしてた😅
けどその分、合格してからは色んなことが好転し始めた。資格を取得できこともあるが、学ぶ姿勢とか積極性が身に付いたからかも。
社会福祉士の試験は1発でうかる人と何回もかかる人と二極化していると誰かが言っていたが、結構当たってるかもしれない
— 春の大山 (@goodtokyo2525) March 15, 2019
社会福祉士の試験を真面目にやって何回も落ちてるって人はきっと真面目にやりすぎて効率の悪い勉強してるんだろうなと思う。
— ななしの (@fXO6huwJwULD2oh) February 17, 2022
何度も落ちているのはなぜか。
たいていは自分の勉強方法を見つめ直さないからだと思います。
- 今の勉強方法が本当に自分に合っているか(独学・通信・スクール)
- 勉強時間は確保できているか
- 勉強習慣は身についているか
勉強するモチベーションが下がった時は、自分がなぜ社会福祉士になりたいのか思い出してみましょう。
社会福祉士を取得して何がやりたいのか、自分の将来像を描いてみると気持ちも戻ってきます。
自分なりの勉強の進め方を早く見つけてリズムを作り、時々休憩やリフレッシュを挟んで受験にのぞむことが大切。
合格は勉強方法次第なのです。
⇒社会福祉士が受からない大きな2つの理由【勉強の質と量に問題あり】
一発で受かりたい人へ
受かりやすくなってきているとはいえ、それでも社会福祉士国家試験は難しい。でも、なんとか一発で受かりたい。何度も受けるのはイヤだ。そう考える人は多いと思います。
社会福祉士に受かりたい人は、ムダなことをやらないことです。
働きながら受験する人は、時間が限られているのでなおさらです。
例としては、以下のようなことが当てはまります。
- 参考書を通読する
- いろいろな参考書や過去問題集に手を出す
- ノートを作る
- 模擬試験を受けまくる
- セミナーを受ける
これ、すべて時間のムダです。
ちなみに私の場合ですが、参考書1冊、過去問題集1冊の繰り返しのみです。ノートは一切とらず、模擬試験やセミナーは1度も受けていません。
合格するためには、問題を解いてアウトプット、解説を読み込んでインプットする。これが一番有効なのです。
参考書は、出題されていない箇所を補完する役割として用いましょう。
社会福祉士に受かりたい人は、徹底的にムダを省く心がけるといいでしょう。
社会福祉士の試験は簡単な試験ではありませんので。
⇒社会福祉士は簡単すぎるって本当?【現役社会福祉士が難易度を解説】
社会福祉士に受かりたい人のための勉強方法【早く始めたもん勝ち】:まとめ
まとめたいと思います。
社会福祉士に受かりたい人のための勉強方がお分かりになっていただけましたでしょうか。
- 社会福祉士の勉強方法
- 今年こそは受かりたい人へ
- 一発で受かりたい人へ
社会福祉士に受かりたければ極力時間のムダ使いを省くこと。
これが合否を分けるポイントになってきます。
働きながら受験する人は、時間の使い方に注力しましょう。
今回は以上となります。
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